名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

正真正銘の

世界一ですね。

前回大会、そして北京と、
結局韓国にはちゃんと勝ってないだけに、
今日の決勝は、文字通り、
正真正銘の「勝者」、世界一を決めるにふさわしい対戦でした。

本大会だけ見ても、これで3勝2敗となり、
一応、勝ち星的に見ても「勝者」となりました。
文句のつけようのない、世界一だと思います。

それにしても、この日韓の野球に比べ、
アメリカやベネズエラの野球は、ひどいもんでした。

普通のフライをぽろぽろ落とし、
それで失点した分を、相手の甘いコントロールのピッチャーから取り戻す、
想像以上に大味な「ベースボール」。
とても「勝てる」野球ではないと思いました。

この10年で、日本も韓国も、すさまじいほどのレベルアップをしてきたのに対し
(個人の力ではなく、あくまで組織プレーとしての野球が)
アメリカ大陸の野球は、相変わらず「来た球を打つ」だけの野球を続けていたようです。

個人の身体能力の差ではとうてい及ばないアジアの野球ですが、
それを組織力でカバーできるほど、レベルが向上してきたのでしょう。

日本と韓国が主導権を握った今回のWBCを見るにつけ、
大リーグの優勝決定戦を「ワールドシリーズ」とするのも、
そろそろ考えたほうがいいのでは?と、思えてきました。