名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

もう、勝てない

あっぱれです、ワンジル君。
これぞ、「世界一」の走りでした。

別に、女子5000mみたいな、
「4200mアップ、800m競走」
を否定するわけではありませんが、
やはり世界一になるんであれば、
ああいう走りは説得力ありますね。

しかし、今回のレースを見ていて思ったのは、
ある意味想像していたことでしたが、
アフリカ勢がこういう試合展開をしだしたら、
もう日本は手も足も出ない、ということです。

解説をしていた谷口さんや森下さんが世界選手権や五輪で
活躍していた時代のレースとは、もう別物になってしまいました。

尾方さんも、「14分台で入られたら勝負にならない」
といっていたのが、本当によく分かります。

トラックの5000m、10000mを見ていて、
この人たちがマラソン始めたら、どう考えても
日本人相手になんないだろ、とずいぶん前から思っていましたが、
それが、もう現実になってしまいました。

と、すると、女子も・・。

あまり考えたくはないですが、
もしかすると、高橋やラドクリフや野口の15~17分台世界記録って、
なんか、大きな勘違い?

エチオピアディババとかデファーとかが、
本気でマラソンやったら、10分そこそこでいけてしまうんじゃないかな・・。

そうなったら、
「マラソンは日本のお家芸
とか言ってたことが、恥ずかしくなるような時代が、
きてしまうかも・・・。