名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

耐性

府中、多摩湖と、
今年は2度も続けてワーストタイムを出した、試練のシーズンとなり、
認めたくない力の衰えを感じつつあった今日この頃でしたが、
今日の練習で、久々にベストが出ました。

多摩湖20kmペース走。

5kmごとに上りと下りが交互に訪れる、
自分的には最難関コースと位置付けているコースで、
多少なりとも調子が悪いと完走ができず、
過去数え切れないほどの途中棄権を強いられてきたコースです。

なので、完走できるだけでも満足できてしまうため、
ここ何年かは、序盤からペースを抑え、
1時間20分を切る程度のタイムで無難にこなしてきました。

しかし、今日は序盤から足がよく動き、
また、かすみがうらのペースに慣れるため、
あえてキロ3分50秒で押すことにしました。

そうしたところ、意外にも足は終盤までよく動き、
上りでも3分40秒台で押すことができました。
さすがに、ラスト4kmは疲労が出て、
力が入らなくなりましたが、
今までであったら15km手前で筋が痛み出すところ、
最後まで筋痛がでず、フィジカル的には問題なかったことに、
驚きました。

やはり、5~10km程度のスピード走行の力が落ちてはいるものの、
20km以上走るための、筋の耐衝撃性能は格段に上がっている感じでした。
そして、これこそがフルを走りきる能力なのだと、改めて実感しました。

かといって、駅伝でのタイムが落ちて行くのも悔しいので、
スピード練も、引き続き取り入れていきたいです。