名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

さらば、Punto

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7年3ヶ月所有した、FIAT Puntoを、
ついに手放す時がきました。

購入したのは2000年12月。

デザインと動力性能に一目ぼれして
試乗もせずに即決して購入しました。

1.8リッターのスポーツモデル、オプション装備多数のイタリア車が、
200万円強で購入できたというのは、
今にして思うと、かなりお買い得だったと思います。

当時FIATといえば、信頼性が向上したとはいえ、
まだまだ「壊れるイタ車」の代名詞的存在で、
購入したものの、「壊れて当たり前」と思いながら乗っていました。

その「期待」に違わず、この7年間、たびたび故障しました。

エンジン停止、パワステ解除、電動ファン停止、などなど。

しかし、全ての故障は電気系統で、しかもほとんどは
安全性を向上させようとして、センサー類を過敏に設計したために起こったものでした。
なので、エンジン本体やミッション、足回り、ブレーキなど、
純粋に走りに関係するメカニズムには、まったく故障は発生しませんでした。

むしろ、エンジンはよく回り、安定して走り、よく曲がり、よく止まる。

車の性能自体、非常に高いものを持っていたと思います。

デザイン、性能、使い勝手など、総合した評価は、
いうまでもなく、これまで乗った車の中ではNo.1でした。

正直、まだまだ十分乗れますし、乗っていたいです。

しかし、FIAT500は13年来追い求めてきた車。

これまで、どんなに欲しい車があっても、買い換えようとは
思いませんでしたが、この500だけは話が別ですね。

残念ですが、明日がPuntoのラストランとなります。