素人はやらないほうがいい
去年の夏は怪我でポイント練ができず、
さらにここまで暑くなかったので、
久々に思い出しました、この顔面が紅潮するような暑さを。
昨日、今日と、9時開始のポイント練とはいえ、
すでに気温は30度を軽く超えており、
日向は1時間もいれば冗談抜きで命を落としかねない暑さ。
幸い、コースの8割は日陰で、走っていれば、
走行風でそこそこ冷却され、
また、ペットボトルの10度前後の水を頭から被れば、
10分くらいは「HP」を延長できる状態。
そんな中、今日は久しぶりに閾値走。
富士登山で痛みが出た右ふくらはぎが心配だったので、
目標は10分×2。
1本目は、久々のキロ3分半切りでかなり呼吸がしんどいものの、
十分に休みを入れてきたせいか、足はよく動き、
3分27秒平均で10分完走。
この時点で、足よりも脳の温度が急上昇し、
これが暑さで走れなくなる原因か、と改めて気がつき。
冷水をかぶって一時的に復活させるも、
頭を冷却しようと集まった血液が顔面にもおよび、
顔から頭が猛烈に熱くなり。
の状態からの、2本目。
全然足が動かず、500mでやめたくなりましたが、
せっかく慢性疲労が抜けている状態なのだから、
それ以外の要因で練習を落とすのはもったいない、
と、しばらく我慢すると、なんとか足は動くようになり、
あとは暑さとの戦い。
ペースもそこそこ維持でき、
あと1kmくらい、と、先が見えてきたところで、
もう少し我慢できそうだ、と気持ちに余裕が。
結局2本目も、平均3分27秒。
自分自身の閾値ペースとしてはぴったりなので、
それで20分なら、この暑さを考えれば十分だろう、と。
それにしても、この暑さの中、
普通に走っている人の、なんと多いこと。
我々のように、一気に汗をかける体になっていれば、
(それでも注水は必要ですが)1時間くらいは持ちそうですが、
みるからに「夏休みになったので、走って痩せよう!」な人などは、
マジでやられますよ。
40度を超えるとタンパク質が変性するとのことだから、
本当に、この時期昼間に走るのは、やめましょう。
以下、熊本写真特集。
金栗四三 生家
ここは意外に面白かったです。