名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

奥久慈が生きた

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昨日は、無事天気も崩れず、
気持ちのいいトレイルを楽しめました。


上級者チームは11名。
みなさん、フル2時間台とかウルトラやってるとか、
800m2分ちょうどとか、すごい方ばかり。

そんな中、スタートしてすぐに、
日本代表と3ヶ月前まで学生だった800mの選手の二人(写真)が、早々に独走状態。

「させるか!」と着こうとするも、
序盤のロード上りでは、最大酸素摂取量推定84ml/kg/minの彼に歯が立つわけもなく、
どんどん見えなくなる始末。

しかし、
トレイルコースに入ると一転、
奥久慈の「筋トレ」効果が現れ、
上りでも下りでも、いい感じでピッチを刻むことができました。
そうこうしているうちに、しだいに前との差は縮まり、
雁坂峠までの激坂で、順位は二位に。

それでも、日本代表の方はこっちが歩かなければならないほどの急坂でも、
終止ジョグを維持。
さすがに追いつけず、最初のチェックポイントの峠に到着。

たぶん、「連邦の新型はバケモノか!」
って、こんな感じだったのでしょう。

その後のトレイルコースでは、
上りでは離されるものの、
下りはアジア選手権を控えた慎重な走りで、
十分着いていくことができ、
トータル7時間弱の行程ほとんどを一緒に(3名で)走ることができました。
その中で、たくさん会話をしたり、
食料を交換したり、写真を撮り合ったり、
ちょっと信じられない時間を過ごせました。

そんな中でわかったのは、
基本、彼は(ある程度想像できましたが)ヤクタよりのランナーなのかな、
ということです。

ネット上なので詳しくはかけませんが、
要は、
まあ、走ることがすきで、
独自の楽しみ方をしており(街道ランに近いこともやっています)、
そうやって楽しみながらランニングとつき合っているうちに強くなった、
そんな印象です。


そんな彼のスタイルを見ていると、
やはり、
「ヤクタももっと強くならねばならない!」
と強く思いました。


ということで、
8月16日~17日は、
恒例の北杜合宿です。