スカイランニング
おんたけスカイトレイルに出てきました。
スカイランニングという
想像を絶するランニングの世界があることを知り、
完全に打ちのめされました・・・。
間違いなく、これまで出た全てのレース中、
もっとも肉体的に厳しいレースでした。
距離、急勾配、高地、などいろいろな要素はありますが、
その中でももっとも過酷なのは、
低酸素の状態で活動を続けなければならないこと。
標高3000m付近で約2時間のランニングと登山をしなければならないのですが、
この時間帯の苦しさは、想像だにしていませんでした。
低酸素で有酸素運動を行うと、
まず最初に、意識がもうろうとしてきます。
次に、体に力が入らなくなります。
そして最後に、いわゆる、オールアウトします。
オールアウトしてから、勾配が50%を超えるような岩山を上るのは、
並大抵のことではありません。
下りのジョグでさえ、すぐに足が止まります。
最後の14km下りも、
初マラソンよろしく、
後ろからどんどん抜かれました。
もう二度と出ません・・・、
と誓った昨日から一夜明け、
「ああ、あの山が懐かしいな・・・」
と思っている自分がいます。
来年、出ますか・・・。
もちろん、サポートは必須です。
そういう意味で、
やださん、今回は、本当にありがとうございました。
北海道旅行、ラクロス旅行に続き、
意外にも、3回目の二人旅でしたが、とても心強かったです。
来年は、のざさんと凸さんをそそのかして、また行きましょう!