名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

亜細亜一

今年のライオンズ(統一も)は、
本当に最後の最後まで熱い試合を見せてくれました。

アジアシリーズはCSでしかやってないので、
プロ野球マニアくらいしか見れなかったと思いますが、
0-0で迎えた9回裏、西武の佐藤友亮選手の、
サヨナラタイムリー2塁打で、勝ちました。

いつも貴重な点をアシストするだけで、
決してヒーローになることのない選手の活躍に、
またまた興奮しました。

佐藤選手といえば、慶応高校に受験で入り(中学だったかも)、
その後慶応大で活躍した、「本当の」慶大生です。
こんなプロ野球選手、めったにいないだろう、
というくらい頭がよく、ヒーローインタビューを聞いていても、
ほかの選手とはまったく違う雰囲気でした。

受験期は、一日10時間以上勉強していたというのに、
野球のレベルもプロレベル。
尊敬に値します。

彼は引退したあとでも、必ず球団の宝になるので、
絶対に放出してはなりません。
フロントは、その辺をちゃんと理解してほしいですね。

それにしても、今日は試合後に、
統一と西武の選手が一緒に写真を撮ったり、
ユニフォームを交換したり、
これまでのアジアシリーズでは見れなかった
良い光景が見られました。

また、昨日は天津(ライオンズ)に西武の選手がバットと、
バッティンググローブを贈ったそうです。

来シーズンも、こういう雰囲気を大事にしてほしいですね。

キャンプ中に、ライオンズ4チーム(三星、統一、天津、西武)で
交流試合なんてのも、面白いかもしれません。