名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

どうでもよくない

今、イタリアではあることで大騒ぎです。

イタリアの名車、FIAT500が、完全なリメイクとして復刻したからです。
http://www.quattroruote.it/500live/index.cfm

そのデビューイベントがWeb上で公開されていましたが、
正直、さわぎすぎだろう、と思うくらいのお祭り騒ぎで、
トリノオリンピックと同じくらいの騒ぎようでした。

しかし個人的には、4年前に生産決定されて以来の
待ちに待ったデビューですので、私自身騒ぎたく
なっているのも事実です。

この、往年の名車復刻シリーズの1番手は、
フォルクスワーゲンの「ビートル」でした。

初めは、「こんなの売れんの?」
と半信半疑で見ていたのですが、結果、
営業的には大成功。いまだに街中「ニュービートル
が走り回っているのはその証拠です。

そして、その成功にならい大ヒットとなったのが
言うまでもなく、「ニューミニ」です。

BMWが製作をしたため、コンパクトカーと言えども
決して妥協はせず、値段も性能もプレミアム路線。
にもかかわらず、日本でも爆発的に売れました。

今回の500は、その復刻シリーズ第3弾と言ったところでしょう。

実はFIATは数年前に「パンダ」という、これもFIAT社を代表する
名車を復刻させています。
しかし、これはもともとパンダとして開発したのではなく、
別名で開発したものの、似た名前の車が存在していたため、
どうせなら、「パンダ」でいいか、的なノリで命名され
結果イタリアでは大ヒットとなりました。
ですので、ビートルやミニとは違った経緯で復刻した形でした。

しかし、今回の500は正真正銘の「リメイク」です。

デザインは、忠実に当時の500を再現しつつも、
決して古臭さを感じさせないアレンジがしてあり、
内装に関しても、あのシンプルな500の流れを完全に受け継いだ
それとなっています。

元祖500は、ベーシックカーとして開発されましたが
今回の500は若干プレミアム路線に傾いています。
それでいて値段もおそらく日本で200万を切ってきそうな
感じなので、買い得感のある車となっています。

まだWebでしか見てませんが、正直これほどまでに
「いい」とは思いませんでした。

日本導入は来年1月。その前に東京モーターショーに来ます。

本当に、欲しい。

どうしよう。

現実的には、さちさんが乗り換えるのが自然ですが、
「プントは手放せない」などと、この期に及んでごねているので、
現状は、厳しそうです。

Angelさん、あつさん、Bたんさん、
とてもライフスタイルにあってそうですよ。