名誉会長のRunブログ

ヤクタターズ名誉会長の活動報告

買い替え

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久しぶりに「新靴」を買いました。
これまではいていた、「ナイキ エアペガサスTC」は
信じられないことに、半年以上も履いてしまったことになります。

アスリートとして、失格です。

ラソン選手が、靴に金かけないで、何にかける?

走行距離も1200kmを軽く超え、靴の耐久性能も限りなく
0に近かったと思われます。

それにしても、このエアペガサスTCというのは、
非常にマニアックな靴でした。

往年の「名車」ならぬ「名靴」の名前が復活し、当時高校生だった我々の世代には
たまらないネーミングですが、そのこと以上に、こだわりを感じさせる
靴でした。

だいたい、我々くらいの3流ランナーの練習ペースは、キロ4分から5分の
間です。このペースは、「本気」のランナーにとってみれば、
寝そうになるくらいのスローペースですが、
素人さんにしてみればかなり速く感じるペースゆえ、
ゴテゴテのジョギング用シューズでは、かなり足の運びに影響が出ます。

かといって、このくらいのペースで30kmだ、40kmだとこなしていけば、
それなりの衝撃を足は受けてしまうので、スピード練習シューズでは
怪我の心配が付いて回ります。

しっかりエアも入っていて、クッション性能も高く(特に土踏まずより前)
かつ、ソウルの厚すぎない軽量・スマートな靴。

そんなわがままな靴を求めたところ、行き着いたのがこの「ペガサスTC」
でした。

しかし、そんなマニアックな靴が売れるはずもなく、あっけなく1代で
消え去ってしまいました。それが、この靴をしばらく履き続けてしまった
理由の一つでもあります。

と、いうことで、今回もなるべくその条件に近いものを探した結果、
購入したのが、「ナイキ カタナケージ2」です。
若干土踏まずより先の部分のクッション性が甘いですが、
かかとには厚すぎないソウル内にエアが適度に入っており、
そのフォルムにはカタナシリーズ特有の、スピード練習用
シューズの面影があります。

おそらくこれでマラソンレーニングをすれば、
かなりの短期間で靴の寿命を迎えそうですが、
一応給料をもらっている、「大人」なので、
セコいことを言わず、1ヶ月で買い替えとなるくらい、
走りこんでいきたいと思います。